技術システム研究所原子力発電の安全性・信頼性の一層の向上を求めて

原子力発電の安全性・信頼性の一層の向上を求めて
より確かな劣化の検知、評価をめざして

 原子力発電所の機器や設備の状態を的確に把握することは、安全性向上のため必要です。検査技術グループでは、発電所の安全上重要な機器・材料の劣化の程度を初期段階で確実に検出・評価できる非破壊検査技術の開発、および設備の劣化診断、状態監視、寿命評価技術の開発に取り組んでいます。

金属材料の非破壊県債技術の開発

 原子力発電所の配管などの欠陥の検出、深さ・長さの測定を高精度で行う超音波深傷試験技術の開発を行っています。また、配管や原子炉容器などの材料の脆化を熱起電力を用いて評価する技術の開発にも取り組んでいます。

設備の診断、状態監視、寿命評価技術の開発

 原子力発電所のケーブルの絶縁劣化診断、モータ軸受の監視、ゴム製Oリング・ダイヤフラム等の寿命評価などの技術開発を行っています。

主な成果

  • 1次冷却材管溶接部の欠陥検出性に優れた大型2振動子探触子を用いた超音波自動探傷装置を開発し、実機適用性を検証

  • 国の研究プロジェクトにより有効性の評価を受けたケーブル劣化診断技術

研究スタッフ

  • 高経年化研究センター検査技術グループリーダー
    石田 仁志リンク