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2023.03.13

 2023年3月、弊社 木下副主任研究員が日本機械学会北陸信越支部において、原子力プラントの安全解析に用いる最適評価コードRELAP5の予測精度を向上させることを目的として、原子炉内熱流動の多次元効果を取り入れたモデルを開発し、従来モデルよりも予測精度を向上させるとともに、その不確かさを定量化したことが高く評価され、2022年度(第27回)日本機械学会北陸信越支部賞 技術賞を受賞いたしました。
  
【2022年度(第27回)日本機械学会北陸信越支部賞 技術賞について】
 本賞は、企業などにおける技術開発・製品開発あるいは長年にわたる技術を通して北陸信越地区の機械工業上著しい功績のあった個人または団体に贈られるものです。
  
受賞者:木下 郁男(原子力安全システム研究所)
    日引  俊(パデュー大学)
      

受賞対象となった研究:
  「原子炉システム解析コードRELAP5の高度化に関する技術開発」