2023年8月、弊社 高木主任研究員、村瀬主席研究員が日本混相流学会において、2022年度　日本混相流学会賞　論文賞を受賞いたしました。

受賞対象となった論文：
「鉛直管におけるフラッディング状態での管内流動特性」

受賞者：　技術システム研究所　安全・防災研究プロジェクト　
　　　　　　　主任研究員　高木　俊弥
　　　　　　　主席研究員　村瀬　道雄

　　　　　　　栗本　遼　 （神戸大学）
　　　　　　　林　公祐 　（神戸大学）
　　　　　　　冨山　明男（神戸大学）
　　　　　　　
当該論文の概要：
原子力発電所で燃料から発生した熱を伝えるための熱い水が流れている系統の配管が破断する事故を想定して、垂直配管内を水が蒸気に邪魔されながら落下する量などをより正確に評価するための式を実験から算出しました。　　　

【日本混相流学会賞　論文賞について】
　本賞は、混相流学会発行の会誌または論文集に掲載された独創的で新規性のある優れた論文を対象とし、混相流分野の学術的進展に格段の貢献をなした会員に贈られるものです。